ユニットリーダー実施研修(R7.水無月)

(実習生の声)
・ユニット見学では、ゆったりとした時間の流れを見れ、自施設の改善点が見えてきました。職員の動きが空気を乱す(特に音)こと、その人(利用者・家族・職員)が気兼ねなく話せる関係性ができればいいこと。色々とクリアしなければいけないと思っていた部分に、少し先が見えた感じがしました。
・「入居者をしっかり見ることは必要であるが、管理すべきではない。ここは生活の場であるから、あれもダメ‼これもダメ‼じゃ生きづらいでしょ」「楽しく仕事しましょう」「日常的に会話をすることでニーズが引き出せる。ごはんが進まなくなった時、それは食べれるかもしれない」というリーダーの話が心にしみた。常に自己選択をしてもらい、自己決定の場を持っており、入居者への十分な敬意が伝わった。
・夕食前、職員がビールとビアグラスを持ってこられ、入居者にお酌しています。男性の方が一口飲んで「ウマイ!」横にはそうめんをいただいている方。当たり前のことだけど、自施設では見たことがない事にハッとしました。最終日には、「暮らしの継続、また音や風…すべてに意味がある。気づけているか、気づける空間であるか」という言葉に、たくさんの課題がみえてきました。「熱量が同じ、そのままの自分で…」という言葉にとても勇気がもらえました。施設に戻り、研修を受けさせてもらえた感謝を伝え、これからみんなで協力していきたいと思います。
2025年06月14日 14:29